コレクションの仲間入り
 
 
 
先日の後輩君が、僕の初所有カーがホンダの初代シビックであるということを知って、ミニモデルカーをプレゼントしてくれた。山の実りの隣にさっそく鎮座。
初代シビックは1972年のデビューであり、ホンダが誇る大衆車として世界中で販売されてきた世界戦略車である。この車の大ヒットでホンダは傾きかけた経営を立て直したと言われている。


僕が叔父からお下がりとして譲り受けて所有していたのは1977年式の1500ccのRSLというモデル。このモデルの前身がモデルカーになっている1200ccのRSであるが、世界で初めて米国のマスキー法という排気ガス規制法をクリアしたホンダの技術CVCC式に対応するため廃版となり、新たにRSLとして世に送り出された。


初代シビックはとても愛嬌のある顔立ちで、内装もエンジンルームもシンプルで、免許取り立ての学生にもいろいろいじることができた。




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[Nikon D700 Planar50mmZF f4 2012, Sep]





冬場のエンジン回転は不安定で、坂道の交差点で止まる時はチョークを引っ張りながら、さらにエンジンを噴かしてエンストを防止して、クラッチペダルも踏み込みながらサイドブレーキ操作も必要だったという、両手両足操作を行うこともあった、そんな楽しいクルマだった。


調子よく回ってくれている時のエンジンの振動はとても心地よかった。
あいにく、当時すでに12年落ちとなっており、足回りなど相当にくたびれていた。交差点でうまく曲がれないということもあり、車検期間の満了とともに廃車となった。耐久性という点では現在の車とは比較にならないほどやはりレベルは低かったのかな。





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[Canon AE-1P NFD35-105mm 1988, Nov]





この車はライトグリーンでアマガエルのような風貌をしていた。気に入らなかったわけではないが、とにかく目立つので真っ黒に全塗装してもらった。ところどころボディにサビでできた穴も開いており、ステッカーを上から貼って隠していた。


もし今現車があれば、かなりプレミア価格がついていることだろう。
ウッド製のステアリングだけは記念に取り置きしている。
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by f-izuki | 2012-09-28 00:27 | Comments(0)
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